名古屋市名東区照が丘 内科・外科 照が丘クリニック 乳腺超音波検査について

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ちかごろ超音波検査は装置の進歩とともに一般的になり、マンモグラフィーに加えて乳腺疾患の診断に必ず必要な検査法です。
検査の時期
乳房の超音波検査は、乳腺の、月経による周期的変化を避けるため、月経終了1週間後ぐらいに行うのをおすすめしますが、これは、乳腺症などを経過観察する場合に当てはまることであり、悪性または悪性を疑う場合には、迅速な診断が必要であり、検査の時期にとらわれてはなりません。
検査の時の体の向き
検査する側の腕を頭側に上げたあおむけにて行います。そして枕、タオルなどを肩の下に敷いて患側の肩を挙げ、疑われる部分が一番高くになるようにして行います。スクリーニングおよび非患側乳房の検査を行う場合は乳頭部を一番高くして行い、腫瘤を確認した患者さんではその場合に応じて行います。
乳房超音波診断基準とその用語の説明
乳腺専用プローブ画像
乳腺専用プローブ
フルデジタル超音波検査機画像
フルデジタル超音波検査機

乳房超音波断層像の所見は、発見された腫瘤についてまとめると、おもに1から8と列記できます。

1形状(shape)
腫瘤像全体から受ける形.円形、楕円形の整なる形は良性.凹凸状、角形などの不整形は癌に多い。

2辺縁(border)
腫瘤像の外縁が平滑は良性、粗雑は悪性。

3境界エコー(boundary echo)
低エコー像の外側に認められる高エコー部分.良性で欠除ないし線状.癌で帯状、不規則、有棘状。

4内部エコー(internal echo)
腫瘤内部からのエコー像.嚢胞は、内部エコーを認めない.良性は均一、癌で粗雑、不均一

5後方エコー(posterior echo)
腫瘤後方のエコー像.良性は増強、嚢胞で著明.癌では減弱、欠損

6外側陰影(lateral shadow)
腫瘤外縁の外後方エコーの欠損をいう.良性腫瘍で明瞭.癌では限局型で出現

7縦横比(D/W比)
腫瘤像の最大断面上の縦径を横径で除したもの良性腫瘍で1以内、癌で1以上

8皮膚の肥厚.周囲組織への浸潤、石灰化像、その他

所見 形状 辺縁 境界エコー 内部エコー 後方エコー 外側陰影 縦横比
良性腫瘤 平滑 なし
規則的
線状
なし
繊細均一
増強
不変
著明
悪性腫瘤 不整 粗雑 不規則
帯状
粗雑不均 減弱
消失
なし

上記のように1988年日本超音波医学会によって、乳房超音波診断法の診断基準が設定されています。
本検査法は非侵襲的でありX線被爆の危険性はなく、安全、容易に行えます。マンモグラフィーと異なり組織の重なりによる読影上の障害がなく、若年者乳腺dense breastに対しても腫瘤の描出に優れ、また腫瘤の性状についても充実性か、嚢胞性か、嚢胞内腫瘍かなどの診断に真価を発揮します。ただし、マンモグラフィーにて読影できる、微細石灰化像の診断に際し、超音波検査は判読に弱い点はありますが、良悪性診断にマンモグラフィーに同程度の診断率をあげています。

乳房痛、乳腺症、乳汁異常分泌など乳腺にお悩み、ご心配の方は、身体にやさしく放射線被爆のない乳腺超音波検査をおすすめします。詳しくは、当院まで、お気軽にお電話(052-772-5131)等でお問い合わせください。


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名古屋市名東区照が丘61 内科 外科 小児科 循環器科 消化器科 肛門科 人間ドック 照が丘クリニック院長 舩橋克明 電話 052-772-5131
診療時間 午前9時から12時 午後4時30分から午後7時 休診日 水曜午後、土曜午後、日曜、祝日  Terugaoka Clinic All right reserved. 無断使用を禁止します。